Japanese Society of Silk Science and Technology
 
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日本シルク学会は,シルクに関する研究者,専門家,工房関係者,シルク関連企業・団体,さらにシルクに関連する博物館やシルクの愛好者・消費者が一同に会する学会です.中国,インドを含む海外の会員も活躍しています.シルクの持つ可能性や人間の関わりなど,シルクの未来を志向しながら,共にシルクに関する情報を世界に向けて発信して行きたいと考えています.
 

日本シルク学会 事務局

300-0324
茨城県稲敷郡阿見町飯倉1053
(一財)大日本蚕糸会
 蚕糸科学技術研究所内
silkgakkai@jssst.org
 

第71回日本シルク学会研究発表会・通常総会のご案内

 第71回日本シルク学会研究発表会・通常総会のご案内

 第71回日本シルク学会研究発表会・通常総会および特別講演を蚕糸科学技術研究所(茨城県稲敷郡阿見町)で下記のとおり開催いたします。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。
 今回は、刺繍や染織の文化財などに関する研究と修復に長年携わってこられた岡田宣世氏(女子美術大学名誉教授)に特別講演をしていただくことになりました。また、有機繭についてのパネルディスカッション(パネラー:東條 功氏(大日本蚕糸会)、小山朗夫氏(桑育種家)、池田真琴氏(群馬県蚕技セ))を計画しております。
 会場である蚕糸科学技術研究所は、蚕品種から糸・織物に至る一貫した研究を行う国内で数少ない施設です。当日希望者には、蚕室、桑園および製糸棟などをご覧いただけます。研究発表会に参加され、新しい知見を得るだけではなく、実際の作業風景を見ることで、養蚕・製糸に関する理解を深めるよい機会となりますので、奮ってご参加ください。

           記

1.会場
  蚕糸科学技術研究所 事務棟2階 第1会議室
  (茨城県稲敷郡阿見町飯倉1053、TEL:029-889-1771)
   JR常磐線荒川沖駅東口から関東鉄道バス「あみプレミアム・アウトレット行」に乗車、「阿見よしわら」停留所下車、徒歩5分(https://silk.or.jp/about/access/

2.開催日時
  令和6年11月22日(金) 午前(9時20分開始予定):一般講演
              午後:通常総会、授賞式、受賞講演、特別講演、一般講演、パネルディスカッション
   ※内容・スケジュールは変更となることがあります。
   ※懇親会は予定しておりません。
   ※会場周辺には、飲食店や昼食を購入できる店が少ないため、昼食を各自ご用意ください。なお、別に昼食をとれる部屋をご用意いたします。

3.研究発表会への参加登録
  研究発表会の参加には事前参加登録が必要です。研究発表会参加申込書(Wordファイル)を、令和6年10月11日(金)までに電子メールでご送付下さい。

 第71回研究発表会参加・講演申込書.docx(Wordファイル)

4.発表申し込み
 1)研究発表会での発表を希望する場合は、講演申し込みが必要です。
 2)講演申込書は参加申込書と同一のファイルですので、参加申込と併せて申込みをお願いいたします。
 3)発表者の資格は令和6年度会費を納入した会員に限ります。共同発表者に非会員を含むことは差し支えありません。
 4)発表者は要旨原稿の提出が必要です。要旨原稿は学会ホームページに掲載の記入例に従って作成し、参加申込書および講演申込書とともに、令和6年9月30日(月)10月11日(金)までに電子メールでご送付下さい。
   なお、発表はすべて口頭発表となります。
5.口頭発表について
 1)講演時間は1課題につき質疑応答を含めて15分間を予定しておりますが、講演課題数により講演時間を変更する場合があります。
 2)当日はMicrosoft PowerPointをインストールしたPCをお使いいただけます。発表者は必ずウイルスチェック済みのUSBメモリに保存したファイルを持参してください。なお、各自のPCをご持参いただき使用することも可能です。

6.参加費(当日受付にて支払い)

種別

区分

研究発表会

会員

正会員(一般),名誉会員

2,500

正会員(学生)

1,000

賛助会員

1名まで無料

2名以上:2,000/

非会員

一般

3,000

学生

1,000

 施設見学
無 料

7.参加申込書・講演申込書・要旨原稿の送付先

電子メール:71taikai@jssst.org(メールの件名は「シルク学会申込み」としてください。)

<実行委員会事務局連絡先>

〒300-0324 茨城県稲敷郡阿見町飯倉1053

蚕糸科学技術研究所

担当:花之内智彦  Tel:029-889-1771
E-mail: 71taikai@jssst.org

 

日本シルク学会誌原稿募集のご案内

日本シルク学会誌では、養蚕、製糸、テキスタイル、新用途開発等のシルクに係わる論文・総説・解説・資料・随筆を広く募集しております。第33巻の原稿投稿の締切は2025年3月末とさせて頂きます。十分な審査時間の確保と早期の発刊のために期限までのご投稿にご協力頂くともに、会員皆様の積極的な投稿をお願いいたします。

(1)執筆方法:日本シルク学会投稿規定および原稿作成要領をご参照下さい。
 また、審査や採択後の掲載の情報として原稿送り状は必ずお送り下さい。送り状がない場合は受付できません。
研究(学術・技術・短報)論文、総説については、編集委員会において審査を行い、掲載可となった原稿について採択し学会誌に掲載いたします。

(2)原稿及び原稿送状の送付:
   ①締切 一年を通して受け付けております。
        第33巻(2025年7月発刊予定)の投稿締切は、2025年3月末です。

   ②投稿先メールアドレス: edit@jssst.org(日本シルク学会誌編集委員会)

(3)掲載料:下記表の通り

【投稿する会員の方へお願い】
日本シルク学会誌へのご投稿に際しては会員の皆様に以下の3点ご協力のお願いをさせて頂きます。
1.英文校閲
 アブストラクトの英文校閲は、従来編集委員会で行っておりましたが、他雑誌等と同様に、投稿者の責任の基で実施して頂きたくお願いいたします。投稿原稿は、英文校閲済みを原則といたしますが、編集委員会へご依頼頂いても構いません。その際は、英文校閲費用を別途徴収させて頂きます。
2.カラー印刷
 掲載論文において図表や写真のカラー印刷は、従来は編集委員会の判断により行っていました。しかし、論文著者のご意向を第一に考慮すべきと考え、カラー印刷をご希望の場合は、投稿時にその旨の記載をお願いすることと致しました。図表写真のキャプションの最後に(カラー希望)の指示を加筆お願いいたします。また、カラー印刷をご希望の場合は、他の論文との公平性を保つために、投稿料に実費を加算して徴収させて頂きます。(12,000円/ページ)
3.IFの取得に向けて
  日本シルク学会誌の発展のために、IF(インパクトファクター)の取得に向けての活動を始めることを編集委員会において決定いたしました。取得に向けての第1歩と致しまして、会員の皆様に次の点についてご協力を頂きたくお願い申し上げます。
1)ご投稿頂く論文で、参考文献として記載して頂く際に、可能な限り文献名は英文での記載をお願いいたします。
2)他の雑誌に論文を投稿される場合、出来るだけ“日本シルク学会誌”の論文を引用して頂きたくお願いいたします。その際も、記載は英文でお願いいたします。日本シルク学会誌の英文名は、“The Journal of Silk Science and Technology of Japan”となります。

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日本シルク学会誌投稿規程(pdf) 

 ・原稿作成要領(word)

 ・投稿原稿送り状.docx